アスベスト・石綿分析について
◆当社では石綿分析をするにあたって調査を希望する場所のサンプルを郵送していただく事になります。●サンプル採取時の注意点●
防塵マスク、使い捨てゴム手袋等を身に付けてアスベスト・石綿を吸い込まないようにしてください。
以下ではサンプルを郵送する場合の手順を説明いたします。
◆分析試料採取方法◆
建築物に吹き付け材等の場合の試料採取方法
吹き付け材は、3箇所以上の任意の場所から9cm3以上とり、それらを混ぜて試料とします。
試料量は、50mlあれば十分分析できます。
体育館等の施工面積が3000m2以上の建築物の場合は、600m2ごとに試料を採取することになります。
採取に際しては、吹き付け材の最下層も必ず採取してください。(下地でアスベスト・石綿を使用している場があります)
現行で使用されていて、大きくはがしたくない場合等は、小さく、多数点を採取して混合する方法もあります。
その場合の採取方法はコルクポーラーという道具で壁に小さな穴をあけて中の資材をくりぬくことになります。
大きな建築物で、採取試料が多数点になったとしても、施工が同じ時期と判明しているものであれば、
それらをよく混ぜてそれらの50mlを郵送していただければ、分析は可能です。
採取した試料はフィルムケースなどの小型の密閉できる容器にいれてしっかりと口を閉じてください。
●建材等の試料の場合●
成型された、製品等の場合は、破片でも結構です。
破片の場合はフィルムケース、ビニール袋等の容器に入れ、しっかり口を閉めてください。
試料量が十分取れないものは対応いたしますので、ご一報ください。
サンプリングを当社トに依頼する場合は別途料金がかかりますのでご注意ください。
郵送の際には、漏洩等を防ぐために、梱包は確実に行ってください。
分析終了後の試料は、すべて返却いたします。
特殊処理が必要なものにも対応いたします。
詳しい内容はお問い合わせください。
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