アスベスト・石綿とは
アスベストとは、天然に産する繊維状鉱物で、「石綿」とも呼ばれております。 アスベストは構成する成分により異なり、
種類としては、アモサイト・クロシドライト・クリソタイルアクチノライト・アンソフィライト・トレモライトの6種類に分類されます。
そのうち産業界で使用されてきたアスベスト・石綿のは、アモサイト、クロシドライト、クリソタイルの3種類です。
アスベストの一本は1000分の1mm (1μm) 以下の細い繊維状の物質であるため、アスベスト・石綿含有製品の製造、
加工、取扱等の作業により空気中に飛散します。
飛散したアスベスト・石綿を吸引すると20〜40年という長い潜伏期間を経て、アスベスト肺、中皮種、肺がんなどの健康
被害を引き起こす原因となります。
石綿障害予防規則により建築物または工作物の解体等の作業を行うときは石綿の有無を調査しなければならなくなりました。
アスベスト・石綿が0.1%以上含有されているものは適切な処理が必要となります。
吹き付け材は昭和61年以降クリソタイル石綿を使用していないことになっていますが 当時の石綿の基準は5%以上を含有する
ものを石綿含有となっており、現在の基準の0.1%とは異なります。
よってこの年代の製品も確認が必要となります。
当社では環境大気の石綿分析・住宅環境の分析を 厚生労働省の通達に従った分析をおこないます。
お気軽にご連絡ください。
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